フード・アクション・ニッポンとは(主文から抜粋)
地球規模で深刻化する食料問題。アジアやアフリカで顕著な人口増加、ライフスタイルの変化による食生活の変化によって食料需要が増加する中、バイオ燃料生産への転換、気候変動による食料生産不安定化などにより、食料供給の安定性は脅かされています。国際社会では、将来深刻な食料危機が訪れる可能性が懸念されています。
これは、私たちにとっても他人事ではありません。
現在の日本の食料需給率は39%(カロリーベース)。食料の多くを外国に依存しており、何らかの事態で外国からの食料供給が止まってしまうと、私たちの食生活は大きな影響を被ってしまいます。
こうした状況をすべての国民の皆様が認識し、食とのかかわりを新たに考える。このために政府では、平成19年7月から「食料の未来を描く戦略会議」を開催。同年10月に食料自給率向上に向けた消費拡大の取り組み「フード・アクション・ニッポン(FOOD ACTION NIPPON)」を立ち上げました。
フード・アクション・ニッポンの目標は「おいしいニッポンを残す、創る」こと。そのために、2020年度に食料自給率カロリーベースで50%の実現を目指して取り組みます。
推進パートナー:7,450団体
個人FANクラブ会員:87,493人
(平成25年12月31日現在)
詳しくは公式サイトhttp://syokuryo.jp
フード・アクション・ニッポン推進本部事務局(農林水産省委託事業)